広島市で新聞大会

 date : 2017年10月17日

第70回新聞大会(新聞協会主催)が10月17日、広島市のグランドプリンスホテル広島で開かれ、協会加盟社幹部ら522人が参加した。
白石興二郎会長はあいさつで、「日本で新聞の信頼度が高く、フェイクニュースが広がりにくいのは、全国各地に戸別配達網が行き届いていることと無縁ではない。人の手で届けられる新聞は読者にとって安心で信頼できる媒体だ。販売部数の低迷に加え、販売所の労務難や折込広告の減少という極めて厳しい経営環境にあるが、戸別配達は何としても維持しなければならない」と話した。大会決議では「新聞は毅然とした姿勢を保ち、正確で公正な情報を提供しなければならない」とし、新聞に課せられた責務を胸に刻み、ジャーナリズムの公共的な使命を果たすことを誓った。
また、消費税の軽減税率について「税率引き上げ時に、確実に軽減税率が実施されるよう注視するとともに、一部売りや電子新聞にも適用されるよう求めていく」と述べた。さらに、「新聞の価値、公共的役割を理解してもらうためには、新聞が身近な存在であることを知ってもらう必要がある」として、無読対策に各社が一丸となって取り組んでいくと強調した。

地域貢献大賞 福島の9販売店に!!

 date : 2017年10月 4日

日本新聞協会は10月4日、新聞販売所の地域貢献活動を顕彰する「地域貢献大賞」を、東京電力福島第一原発事故の避難指示解除区域で新聞配達を再開した新聞販売店9店の「個別配達が帰還を後押しー震災原発事故を乗り越え業務再開」に贈ると発表した。また、「地域貢献特別賞」を三重県のASA尾鷲の吉田達所長の「漁船だより」に、「地域貢献賞」は22件の活動に授賞する。
今年の大賞に選ばれた「戸別配達が帰還を後押し」は、震災原発事故による避難指示が徐々に解除されてきたものの、帰還住民が1割にも満たない地域もある中、「新聞販売を通じて復興を後押ししたい」との思いから戸別配達を再開した活動。特異な状況下で日本が誇る新聞の宅配制度を維持しようとし、地域再生に貢献していることが高く評価された。