新型コロナウィルスの拡大で本橋日販協会長がメッセージ

 date : 2020年5月 1日

日本新聞販売協会(日販協)の本橋常彦会長は、5月吉日付で新型コロナウィルス感染症の拡大で、各地区総会が中止となっていることを受け、「今こそ系統を超えた協力体制の構築が望まれるときです」とのメッセージを発表した。


(公社)日本新聞販売協会の本橋です。
平素は日販協の活動にご理解とご協力を賜り、ありがとうございます。
それぞれの地区で「すべ教」の普及や「見守りサービス」「献血運動」「防犯パトロール」等、積極的に地域貢献活動に参加していただき感謝をしております。

現在日本は出口の見えないトンネルの中にいるかのような新型コロナウイルスとの闘いの中にいます。
東京オリンピックは来年に延期されました。緊急事態宣言のもとで各学校は休校となり、外出自粛や商業施設の休業要請が出されました。日販協の理事会や政治連盟の総会も延期や中止を余儀なくされました。
このような状況の中、各地区総会が残念ながら中止に至ったことに対し、地区本部や支部の執行部の方々のご決断に改めて敬意を表します。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の中で、「いのちと暮らし」「安全と経済」について考える時間が増えてきました。感染を抑え込むためには、どうしても経済は犠牲を強いられます。世界経済の急速な悪化に伴い、人々の暮らしや経済活動はこれからも制約され続けることになるでしょう。
国民がいま知りたいことは今後の暮らしがどうなるのか、どこまで政府や自治体の支援を受けられるのか、そしてこの危機をどう乗り越えて、いつ元の生活に戻ることができるのか。「いつまで耐えればいいのか」この不安を抱えたまま、いのちと生活を守るための試練はまだ続くことになります。
そんな中、新型コロナウイルスを巡る有害デマの拡散が深刻になってきています。特にSNSでの急速な広がりに歯止めが掛けられずにいます。不確かな情報やデマは世の中の混乱を招きます。このような状況下では事実を正確に伝えることが最も重要です。多種多様な分野の人達が、幾重にも校閲を繰り返した信頼できる情報を、読者のもとへお届けすることが我々新聞販売店の使命です。
今は精神的にも経営的にも苦しい時ですが、互いに励ましあいながら乗り越えて行きましょう。
我々の前には大きく険しい試練が立ちはだかっていますが、このような時だからこそ新聞業界関係者が力を合わせて戸別配達網を守っていかなければなりません。いまこそ系統を超えた協力体制の構築が望まれるときです。その実現の過程において日販協の存在と活動が少しでもお役に立てれば幸いです。
日販協会員の皆様のご多幸とご健勝を祈念し、一日も早く笑顔でお会いできる日を願っております。