千葉県・市川市新聞販売組合(川合勝義組合長)が主催する「第12回市川市小学生・中学生新聞感想文コンクール」表彰式が11月21日、同市の全日警ホール(市川市八幡市民会館)で開催された。
市川市内の新聞販売店で組織する市川市新聞販売組合は、2009年から市内の小学校4年生以上と中学生を対象に「すべての教室へ新聞を」を展開。毎年秋に当コンクールを行い、市教育委員会が共催し、市が後援している。
今年の応募総数は915点で昨年を200点ほど下回ったが、作品の質は大変高いと評価され、各学年の18作品を対象に、市川市長賞、市川市教育委員会教育長賞、市川市新聞販売組合賞を表彰した。
主催者の市川組合の川合組合長は、
「受賞の皆さん、おめでとう。このコロナ禍で人と会う機会が少なくなってコミュニケーション不足に陥っているが、新聞はコミュニケーション不足を補う最高の教材である。そして、新聞を読む子は学力が高く、人間性も豊かになると言われている。まさしく新聞は言葉の宝の山であり、新聞を開き未来の可能性を広げていってほしい」
と述べた。
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