日本新聞協会販売委員会は2月17日、無購読者を対象にしたモニターキャンペーンの結果をまとめた。
今後の購読意向を聞いたところ、「購読意向あり」は28.4%で前回より1.9ポイント増えた。購読意向と閲覧頻度の関連性をみると、親子ともに閲覧頻度が高いほど購読意向も高まっていた。
キャンペーンは、小中高校生の子を持つ30代~40代の無購読層に新聞が子どもの学力向上に役立つことを理解してもらうために行った。今回は前年度に引き続き2回目で、3,208人が参加した。
1か月の試読期間中の閲覧頻度を尋ねると、週に1回以上読んだ人は89.4%(前年度90.4%)だった。「ほとんど毎日」と答えた人は43.0%(同43.6%)。
購読意向を示した人に理由(複数回答)を尋ねると、「子どもの教育に役立つと思った」(31.3%)、「記事の内容が読みやすい」(30.4%)、「読み続けたい記事があった」(13.8%)の順に多かった。
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